人に見られにくい部分だからこそ、周りにもなかなか相談できず、一人で密かにコンプレックスを抱え込んでしまいがちなのが陥没乳頭です。友人や家族と温泉に行ったときのちょっとした視線が気になったり、将来子供ができたときに問題なく母乳をあげられるのか不安になったりと、悩みは尽きませんよね。
実は日本人女性の約15%に見られる症状であり、決して珍しい状態ではありません。
放置しても問題ないのかという疑問をはじめ、日本の病院で保険治療が受けられる条件、手術中の本当の痛みや術後の経過まで、受診された方のリアルな体験談をもとに詳しく解説していきます。

陥没乳頭とは?放置するリスクと授乳への影響

陥没乳頭とは、本来外に向かって出ているはずの乳頭が、内側に引き込まれて平らまたは凹んでいる状態を指します。
大きく分けると、指で軽くつまむと出てくる仮性と、引き出すことができない真性の2種類があります。
放置するとどんなトラブルが起きる?
生活に支障がないからと放置してしまうケースも多いですが、そのままにしておくと以下のようなリスクが生じることがあります。
凹んだ部分に皮脂や垢、汗が溜まりやすく、通気性も悪いため、独特のにおいが発生したり皮膚炎(乳頭炎)を起こしやすくなります。
特に重度の真性の場合、赤ちゃんがうまく乳頭を咥えることができず、母乳があげづらくなったり、母乳が詰まって痛む乳腺炎を引き起こす原因になります。
パートナーに見られるのが怖かったり、温泉や着替えの場で人の視線が気になってしまい、自分に自信が持てなくなってしまう心理的負担が大きくなります。
陥没乳頭の手術は日本の病院で保険適用になる!

美容整形というイメージが強い陥没乳頭の手術ですが、日本の形成外科や乳腺外科では保険診療として受けられるケースが多いです。
保険適用になる条件と費用相場
将来的に授乳障害の恐れがある場合や、衛生面・炎症のリスクがあると医師が判断した場合は、健康保険(3割負担)が適用されます。
両胸で約4万円〜5万円程度(※初診料・事前採血代などで別途3,000〜4,000円程度かかります)
約15万〜30万円前後

高額な費用がかかるのでは…と不安な方も、まずは近くの形成外科や皮膚科・乳腺外科で保険が適用されるかを相談してみるのがおすすめです。
受診するなら何科?形成外科と乳腺外科の違い


陥没乳頭の診察や治療を行っている主な診療科は、形成外科と乳腺外科の2つです。どちらを受診しても相談可能ですが、重視したいポイントによって選ぶべき科が異なります。
見た目の美しさや保険手術を希望なら形成外科
形をキレイに整える技術に長けているのが形成外科です。
傷跡をできる限り目立たなく仕上げる技術が高く、デザイン性を重視したい方に適しています。
将来の授乳障害や衛生面でのリスクがあると診断されれば、形成外科でも健康保険(3割負担)での手術が可能です。
乳腺の病気チェックや授乳の不安なら乳腺外科
乳房や乳腺の専門病院・専門科が乳腺外科です。
乳がん検診や乳腺炎の治療などを専門としているため、乳房全般のエコー検査や病気の有無を同時に調べてもらえます。
片側だけ急に凹んできた場合や、しこりや分泌物があって病気が心配な方、将来の授乳機能を最優先で確認したい方に適しています。
病院選びのチェックポイント
受診前には、病院のホームページなどで陥没乳頭の治療実績があるか、また保険診療に対応しているかをあらかじめ確認しておくとスムーズです。
受診時は、初診の電話予約の段階で「陥没乳頭の相談と保険適用の有無について聞きにいきたい」旨を事前に伝えておくと、当日も落ち着いて診察を受けられます。
【体験談で見る】受診から手術当日までのリアルな流れ


医療機関への問い合わせや施術時の痛みに不安を感じている方へ向けて、実際の受診体験を踏まえた具体的な流れをまとめました。
まずは近くの形成外科などに電話し、「陥没乳頭の相談をしたい」と伝えて予約します。
受診時は服をめくっての視診・触診(軽くつまむ程度)が行われ、施術方法や保険適用の有無、全体の費用説明を受けます。問題がなければそのまま血液検査を行い、手術日を決定します。
当日はゆったりとした服(前開きやブラトップなど)で来院します。
一番気になる痛みのピークは、乳首に直接打つ局所麻酔の注射です。3秒ほどの短い時間ですが、刺される瞬間は痛みが強く、その時間さえ耐えれば麻酔がすぐ効くため、手術中の痛みはゼロになります。
引っ張られる感覚はありますが痛むことはなく、両胸あわせて30分程度で終了します。
施術後は乳頭を潰さないよう、リング状の保護材やガーゼ、母乳パッドなどを当てて固定します。
手術が終わった後も、経過を確認するための定期検診が設けられています。
- 術後1〜2週間:抜糸および傷口の経過チェック
- 術後3ヶ月:乳頭の状態や再陥没がないかの経過観察(写真撮影や視診)
診察では経過写真の撮影や医師による視診が行われます。3ヶ月検診で問題がなければ基本的には通院終了となり、以後はご自身で経過を見ていく形になります。
術後〜数日間の注意点とお仕事への影響
翌日から仕事復帰可能です。立ち仕事や動きのある仕事でも問題なく過ごせます。
高い棚のものを取るなど腕を上に高く伸ばす動作をすると、胸〜脇の皮膚が引っ張られてピリッとした違和感が出やすいので注意しましょう。
術後数日は生理終わり際くらいの微量な出血が見られることがあります。下着の汚れを防ぐため、母乳パッドやナプキンをブラトップやブラジャーの内側に当てておくと安心です。
術後3〜5ヶ月目の経過と心境の変化
術後しばらくは就寝時に専用の保護リングやガーゼでの保護が必要ですが、3〜4ヶ月ほど経過して医師の許可が出れば装着不要になります。うつ伏せで寝るなどの日常動作も快適に送れるようになります。
手術直後から数ヶ月間は左右の色やサイズの違いが少し気になることもありますが、5ヶ月ほど経つと自然に肌に馴染み、見た目の左右差や触ったときの違和感もほとんど気にならなくなります。
受診前や直前は強い不安や恐怖心でいっぱいになりますが、数ヶ月経つ頃には恐怖感もすっかり薄れ、綺麗に治ったことへの嬉しさや自分への自信の方が大きくなります。
陥没乳頭の手術費用(保険診療と自費診療の違い)
日本の医療機関で手術を受ける場合、費用は保険が適用されるかどうかによって大きく変わります。
| 項目 | 保険適用(3割負担) | 自費診療(自由診療) |
|---|---|---|
| 費用 | 両胸で約4万円〜5万円程度 ※別途初診料や血液検査代(約3,000円〜4,000円)がかかります | 両胸で約15万円〜30万円程度 |
| 対象の目安 | ・将来的に授乳の予定がある方 ・繰り返し炎症を起こすなど、医療上の必要性があると医師が判断した場合 | ・機能上の問題がない場合 ・見た目の改善(美容目的)のみで手術を受ける場合 |
デザイン性や仕上がりにこだわるなら!韓国での陥没乳頭手術もおすすめ


日本の病院で条件を満たせば、保険適用により約4万円〜5万円ほどの自己負担で手術を受けられるメリットがあります。
その一方で、美容大国である韓国での施術には、乳頭のサイズや角度、デザインの細かなご希望に応えてくれる専門性の高さや、他の美容整形や肌管理と同時に受けられる利便性といった大きな強みがあります。
単に凹みを治すだけでなく、胸全体のバランスや傷跡の目立ちにくさ、見た目の美しさを徹底的に追求したい方や、渡韓のついでに他の美容施術も一緒に受けたいと考えている方へ向けて、陥没乳頭の手術で実績のあるおすすめの韓国クリニックをご紹介します。
プリ整形外科【VVLY PLASTIC SURGERY】
鼻整形のエキスパートで有名なプリ整形外科【VVLY PLASTIC SURGERY】は、実はバストの手術も高い技術を持っていることで知られています。基本的に機能面を最大限に生かすことを重視した施術を目指すクリニックです。
プリ整形外科【VVLY PLASTIC SURGERY】最初から最後まで担当してくれるので、ひとりで不安な方・信頼性を重視してクリニックを選びたい方におすすめです。
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グランド美容外科医院
グランド美容外科医院では乳管保存法・非乳管保存法のどちらにも対応しています。しっかりと事前カウンセリングで希望を伝えて、状態を確認してもらい施術プランを決めてください。
各部位の専門執刀医が常駐しており、手術の技術は確かです。安全性と美しい仕上がりを優先するクリニックなので、不安を抱えたまま踏み出せない方にもおすすめできます。
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ドリーム整形外科
ドリーム整形外科では確かな技術を持った専門医が施術を担当。女性の陥没乳頭手術の場合は、乳管保存法により授乳が可能な状態のまま乳首の形を整えてくれます。
1:1の完全オーダーメイドなので乳首や肌の状態に合わせて、最適な施術メニューを提案してもらえますよ。初めて美容外科を利用する方にもおすすめのクリニックです。
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Be&Meクリニック
Be&Meクリニックでは希望のデザインをイメージに合うように調整し、胸の形・肌の弾力性・色素沈着の深さ・乳首や乳輪の形・身体との比率など全体との調和も考えて施術を行います。
陥没乳頭手術だけでなく色味も変えられるので、見た目のイメージがガラッと変わりますよ。繊細な手術とナチュラルな仕上がりが叶うクリニックです。
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陥没乳頭手術に関するよくある質問
- 手術後に再発(再陥没)する可能性はありますか?
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手術後に再び凹んでしまう可能性はゼロではありませんが、確率としては数%程度です。
事前のカウンセリングや事前の検査を通し、凹みの原因を根本から解消できるよう施術計画が立てられます。 - 男性でも陥没乳頭の手術を受けられますか?
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男性であっても手術を受けることは可能です。
ただし、日本では健康上の大きな問題(繰り返す炎症など)がある場合を除き、基本的に授乳機能が不要とされる男性の施術は自費診療(自由診療)になるケースがほとんどです。 - 韓国で施術を受けた場合、術後の通院は必要ですか?
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消毒や抜糸、経過観察が必要となるため通院が必要です。
特に術後翌日から1〜2ヶ月ほどの期間は通院や状態確認の頻度が高くなるため、日本と韓国を何度も往復することが体力的・金銭的な負担になる場合もあります。渡韓スケジュールや術後のフォロー体制については、事前に医師としっかり相談しておくのがおすすめです。
美容が好き。きれいになる過程が好き。そのための努力も大切にしています。
韓国美容を中心に、流行に流されすぎない視点で、正確で信頼できる情報を発信することを心がけています。









