韓国で人気の糸リフトは、たるんだ皮膚や脂肪を引き上げてフェイスラインを整える美容施術です。メスを使わずに若返りや小顔効果を得られることから、韓国だけでなく日本でも注目を集めています。
糸リフトに興味はあるものの、「韓国と日本の違いを知りたい」「どのクリニックを選べば失敗しない?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、韓国と日本それぞれの糸リフトの特徴や費用の違い、さらに韓国のおすすめクリニックや名医について詳しく紹介します。
糸リフトとは?

糸リフトとは、医療用の特殊な糸を皮下に挿入することで、たるみを引き上げる美容施術です。
ここからは、効果や種類を中心に、糸リフトの特徴について詳しく解説します。
糸リフトの効果
糸リフトはたるんだ皮膚や脂肪を引き上げることで、リフトアップや小顔効果が期待できる施術です。
加齢による皮膚のたるみやもたつきを改善し、すっきりとした若々しいフェイスラインに導きます。
さらに、挿入した糸が肌の深層にある線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことで、ハリや弾力の向上につながります。

肌の内側からうるおいを実感でき、乾燥による小ジワや毛穴の開きも目立たなくなるでしょう。
糸リフトの種類
糸リフトの種類は、糸の素材や形状によって分類されます。
| 糸の種類 | 特徴 |
|---|---|
| PDO (ポリジオキサノン) | ・医療用の縫合糸としても使用される安全性の高い素材。 ・自然な仕上がりで、はじめての糸リフトにも選ばれやすい。 |
| PCL (ポリカプロラクトン) | ・柔軟性と弾力性に優れ、なめらかな質感が特徴。 ・持続期間は2〜3年と長く、ハリ感の維持にも効果が期待できる。 |
| PLLA (ポリ乳酸) | ・硬めの素材で、しっかりとした引き上げ力が特徴。 ・コラーゲン生成を促す作用もあり、リフトアップ効果が長く続く。 |
糸の素材には、体内で吸収される(溶ける)タイプと残るタイプがあり、コグ(トゲ)の有無によって引き上げる力が異なります。
近年では、安全性の観点から体内で吸収されるタイプかつ、リフトアップ効果の高いコグ付きの糸が主流となっています。
どんな悩みに適しているか
次のような悩みがある方は、糸リフトで効果を実感しやすいでしょう。
- 頬がたるんで老けた印象にみえる
- ほうれい線やマリオネットラインが目立つ
- 口元のもたつきが気になる
- フェイスラインがぼやけている
- ハリや弾力の低下を感じる
糸リフトは加齢による皮膚のたるみで目立ちやすくなる、ほうれい線やマリオネットラインに悩む方に適した施術です。
さらに、口周りのもたつきの改善や、フェイスラインを引き締めて小顔効果を得たい方にも向いています。
効果の持続性は?
一般的な糸リフトの持続期間は、約6ヶ月〜3年が目安です。使用する糸の種類や肌の状態によっても異なるため、施術前には医師としっかり相談しましょう。
糸リフトは即効性があり、施術直後から効果を実感できるのが特徴です。
約1ヶ月で組織になじみ、2〜3ヶ月後にリフトアップ効果のピークを迎えます。肌のハリや弾力も高まり、見た目の変化を感じやすいでしょう。
一方、ピークを過ぎると挿入した糸は体内に吸収され、徐々に効果が薄れていきます。効果を持続させるには、1年〜数年ごとに定期的な施術が必要です。
ダウンタイムはどれくらい?
糸リフトのダウンタイムは、およそ1ヶ月程度とされています。
施術直後から翌日にかけて腫れやむくみがピークを迎え、その後1〜2週間かけて少しずつ落ち着いていきます。内出血も2週間程度で目立たなくなるため、過度な心配は必要ないでしょう。
糸リフトのダウンタイムでは、特徴的な症状として「引きつれ感」が生じます。
これは皮下組織に糸のコグ(トゲ)が引っかかることで起こり、引き上げ力が強いほど違和感を感じやすいといわれています。通常は時間の経過とともに軽減しますが、強い痛みや腫れが続く場合は医師に相談しましょう。
術後について
糸リフトの術後は、以下の点に注意しましょう。
- 施術部位をむやみに触ったり、こすったりしない
- マッサージなど、強い圧力をかけない
- 顔を動かさないようにする(大きく口を開けたり、大笑いしたりしない)
- 入浴や運動など、血行を促進する行為を控える
術後は腫れや浮腫みが生じることが多く、むやみに患部に触れると悪化する可能性が高くなります。施術から1ヶ月程度は、強い圧力や刺激を与えないよう注意が必要です。
また、施術後1週間ほどは、長風呂や運動など血行を促進する行為は避けましょう。
血流が良くなると腫れや炎症が悪化し、ダウンタイムが長引く原因になります。さらに、口を大きく開けると引きつれ感が強くなるため、できるだけ小さく動かす意識をしましょう。
韓国と日本の糸リフトって何が違うの?


韓国と日本の糸リフトには、費用や使用する糸の種類など、いくつかの違いがあります。
ここからは、それぞれの特徴を比較しながら紹介します。
韓国と日本の費用を比較
韓国と日本における糸リフト(10本)の平均費用は以下の通りです。
| 韓国平均 | 日本平均 |
|---|---|
| 約141万ウォン(約15万円) | 約30万円(約285万ウォン) |
韓国での糸リフトの平均費用は約141万ウォン(約15万円)、日本では約30万円が目安とされています。
同じ施術内容でも、日本は韓国の約2〜2.5倍の価格になることが多いようです。
1本あたりで計算すると韓国は約1万円前後なのに対し、日本では約3〜6万円が相場となっています。
また、比較的価格が安い糸リフトは、「ショッピングリフト」と呼ばれる引き上げ力が弱いタイプの可能性が高いです。
ショッピングリフトはダウンタイムが少ない一方で、糸にコグ(トゲ)が付いていないため、一般的な糸リフト(スレッドリフト)に比べるとリフトアップ効果は限定的です。
糸リフトを比較する際は、使用される糸の本数や種類も確認しておきましょう。
使用する糸の種類やメーカーが違う
韓国と日本では、使用される糸の種類やメーカーに違いがあります。
韓国では、PDO(ポリジオキサノン)やPLLA(ポリ-L-乳酸)など、吸収性素材を使った糸が多いです。
PDO糸は、ミントリフトやモノスレッドといった施術に用いられ、肌のハリ改善や軽度のリフトアップ効果が特徴。PLLAは、引き上げ力や持続性が高いシルエットリフトに使われています。
一方、日本では、安全性の高いPDO(ポリジオキサノン)やPCL(ポリカプロラクトン)といった素材の糸が多く用いられています。
リフトアップ力は控えめですが、自然な仕上がりが特徴で糸リフトをはじめて受ける方にもおすすめです。
韓国の施術トレンドがある
韓国の糸リフトは、トレンドを反映したデザイン性の高い仕上がりが特徴です。近年では、K-POPアイドルのようなシャープなフェイスラインや、小顔効果を意識した施術が人気を集めています。
また、より効果を得るために、脂肪吸引やヒアルロン酸注入を併用したメニューも増えています。顔のバランスや悩みに合わせた、オーダーメイドの治療も魅力のひとつです。
さらに、日本に比べると使用する糸の本数が多く、一度の施術で変化を実感することができます。何度も通院するのが難しい方でも、効率よく施術を受けられるでしょう。
日本の施術傾向は安全性重視
日本の糸リフトは、安全性を重視した自然な仕上がりが特徴です。
韓国は10本以上の糸を同時に入れるケースが多い一方、日本では6本前後など少ない本数から施術を行う傾向があります。
また、日本のクリニックはアフターフォロー体制が整っており、ダウンタイム中のトラブルに迅速に対応できます。リスクを最小限に抑えられる点も大きなメリットです。
韓国で糸リフトを受けるメリット・デメリット


韓国で糸リフトを受けるには、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
それぞれの特徴について詳しく解説します。
韓国で糸リフトを受けるメリット
韓国で糸リフトを受ける主なメリットは以下の5つです。
- 日本より費用を抑えられる
- トレンドを反映した仕上がりが期待できる
- 症例数が豊富かつ、技術力の高い医師が多い
- 顔立ちや悩みに合わせたオーダーメイド施術が可能
- 一度の施術でも効果を感じやすい
前述の通り、韓国の糸リフトは日本に比べて費用が抑えられます。
糸の種類や本数によって異なりますが平均で10〜15万円前後、20万円あれば余裕をもって施術を受けられるでしょう。一方、日本では同じメニューでも30万円以上かかるクリニックも少なくありません。
さらに、韓国のクリニックには症例数が豊富なベテラン医師が在籍しており、悩みに合わせたオーダーメイドの施術を提案してくれます。糸リフトと相乗効果が期待できる施術や、同時に受けたい治療についても相談しやすいでしょう。
また、韓国の医師は率直にアドバイスしてくれる方が多く、自分にぴったりの施術を見つけやすいのも魅力です。
日本ではナチュラルな仕上がりが主流のため、よりトレンドを反映したデザインや一度の施術で変化を感じたい方には、韓国のクリニックが向いているでしょう。
日本で糸リフトをしたことあるけどやっぱり韓国で糸リフトをしてもらった方がはるかに変化があります!引き締まった感もあるし、引っ張り度が全然違います!
引用元:(カンナムオンニ)
韓国で糸リフトを受けるデメリット
韓国で糸リフトを受けるメリットも多い一方で、デメリットや注意点もあります。
主なデメリットは以下の4つです。
- 腫れや内出血が強く出ることがある
- ダウンタイムが長引きやすい
- 希望やニュアンスが伝わりにくい場合がある
- アフターフォローを受けにくい
韓国の糸リフトは仕上がりを重視するため、日本より腫れや内出血が強く出るといわれています。
体質によっては、予定よりダウンタイムが長引くケースもあるでしょう。また、韓国ではダウンタイムを気にせずに外出する方も多いため、文化の違いにギャップを感じるかもしれません。
さらに、言語の違いによって、希望する仕上がりが伝わりにくい点もデメリットです。
日本語の通訳スタッフが在籍しているクリニックがほとんどですが、細かなポイントは症例写真や簡単なメモを活用して共有するとよいでしょう。
また、スケジュールを組む際は、施術後3〜4日は現地に滞在できるよう調整するのがおすすめです。施術直後に帰国してしまうと、十分なアフターフォローを受けられない可能性があります。
術後1ヶ月ですが相変わらず既読無視のまま、追いLINEで経過の写真を送ったところ返信がきました。1番痛みがひどく心配な時期に返信いただけなかったので凄く悲しいです。
引用元(TRIBEAU)
韓国で糸リフトがおすすめのクリニック
ここからは、韓国で糸リフトがおすすめのクリニック5選を紹介します。
韓国で施術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
グランド美容外科医院
グランド美容外科医院は、臨床経験が豊富なドクターが在籍し、海外からも注目を集める美容クリニックです。アンチエイジングや他院の修正にも力を入れており、技術力が問われる施術にも積極的に取り組んでいます。
糸リフトでは、PDO糸を使用した「ミントリフト」や、PLLA糸を使用した「シルエットリフト」などに対応しています。さらに、脂肪移植手術を併用して受けることも可能です。
グランド美容外科医院
グランドドクターズによる美しさと安全を兼ね備えた美容医療
皮膚科・整形外科・麻酔痛症医学科専門医など、それぞれの専門分野ごとの医師による協診システムで完成度や安全性を高めています。
院内には同伴者が施術の進行を確認できるCCTVや再手術センターも完備されています。
他院で満足できる仕上がりにならなかった場合、グランド美容外科医院なら豊富な修正成功実績があるので安心して任せられますよ。
最先端の3D-CT装置から麻酔モニタリング装置、AED心臓除細動器までそろっているので、大学病院レベルの医療が受けれられます。
VSラインクリニック
VSラインクリニックは、ソウルに2店舗、仁川に1店舗を展開する、現地でも評価の高い美容クリニックです。院長がそれぞれの悩みに応じて、オーダーメイドの施術を提案しています。安全性を重視した最新機器が充実しており、はじめての方でも相談しやすい環境も整っています。
カウンセリングから施術まで個室で行うため、プライバシーを重視したい方にもおすすめです。口コミでは「金額や施術内容が分かりやすく、予算内でプランを提案してくれた」といった声もありました。
VSラインクリニック 江南店
理想のVライン・Sラインへ導く、韓国美容医療の最先端クリニック
熟練の技術を持つ医療スタッフを含め50名を超える従業員が在籍。世界的に注目される最新の医療機器、豊富な種類のレーザー機器を完備しています。
施術に使用する製剤は承認を得ている正規品を定量使用。必要のない手術を勧められることは一切ありません。
院内は常に清潔に保たれていて過ごしやすく、待ち時間が短いことも人気の理由です。
1日250名以上の利用者が来院しており、韓国国内のみならず海外からの訪れる人も多い世界的に有名な韓国を代表する美容クリニックです。
VVLY美容外科
VVLY(プリ)美容外科は、鼻整形の名医として知られるキム・ジフン代表院長が在籍する美容クリニックです。糸リフトや輪郭形成の実績も豊富で、一人ひとりの悩みに寄り添ったていねいなカウンセリングが高く評価されています。
日本語に対応できるスタッフも在籍しており、アットホームな雰囲気のなかで相談できます。渡韓経験の少ない方でも、安心して施術を受けられるでしょう。
VVLY整形外科
自然で綺麗な鼻へ導くエキスパートが集結!韓国No.1の鼻修正クリニック
他院では難しいと言われた施術も受け入れてもらえた実績があるほどの実力派なんですよ。
初めての鼻修正以外にも、他院の施術のやり直しにも対応。失敗を諦めている人にもおすすめです。
施術では見た目の修正はもちろん、鼻詰まりやドライノーズ・いびきなどの機能面の改善も行ってくれます。
鼻修正以外にも目・胸・アンチエイジング・注射・脂肪移植など、様々な施術がVVLYクオリティで受けられます。
NANA美容外科
NANA美容外科は、江南(カンナム)駅近くに位置する、各分野の専門医が集まる美容クリニックです。
輪郭や目・鼻の整形、豊胸など、美容整形全般で高い評価を得ています。皮膚科も併設しているため、肌治療を受けたい方にもおすすめです。
糸リフトでは、年齢やたるみの程度に合わせたオーダーメイドデザインを提案しています。また、痛みやダウンタイムに配慮し、丸みのあるカニューラタイプの針を採用しているのも特徴です。
NANA美容外科・皮膚科
美容成形トレンドをリード、健康的な美しさを実現するNANA美容外科
豊胸・輪郭・鼻・目・アンチエイジング・ボディー・男性整形と、対応している施術は様々。
特に豊胸は14,000件以上の実績があり、韓国トップクラス。日本人からの知名度も高く、東京で相談会を開催するほど高い人気があります。
クリニックに皮膚科が併設されているので、施術後のアフターケアや美肌施術も専門医によって提供され安心です。
海外からの利用者多いため、空港へのリムジン送迎やホテル予約サービスも用意されています。
糸リフトのよくある質問
- 糸リフトは金ドブと言われているが本当なのか?
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たるみや顔に脂肪が多い人には不向きで劇的な変化が期待できません。施術する前に自分の悩みに合った施術なのかしっかりカウンセリングを受けましょう。
- 副作用はありますか?
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糸を挿入した部分に軽い痛み・引きつり感・突っ張り感を感じることがあります。多くの場合、1〜2週間で自然になじみます。
- 怖がりなのですが施術中に痛みはありますか?
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麻酔をするので痛みは感じませんがゴリゴリとした音や引っ張られる感覚はあります。痛みが心配な方は睡眠麻酔も選ぶことができます。
- 施術にかかる時間はどれくらいですか?
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糸の本数や施術範囲にもよりますが、施術自体は30分ほどで終わります。準備や麻酔を含めると、全体で1時間程度を目安にするとよいでしょう。
























