ヒップアップ整形は、ボリュームの少ないお尻に立体感を持たせたり、気になるたるみを引き上げたりする施術です。上向きで整ったヒップラインに仕上がることで、女性らしい曲線美が叶います。
韓国のヒップアップ整形では、自身の脂肪を注入する「脂肪移植」や、シリコン製のインプラントを挿入する「プロテーゼ挿入」が代表的な施術方法として知られています。
技術力の高い医師がそろっており、一人ひとりの体型に合わせたデザイン製の高い仕上がりが魅力です。
そこで本記事では、韓国でヒップアップ整形を検討している方に向けて、施術方法や費用、ダウンタイムの経過まで詳しく解説します。お尻の悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
韓国でのヒップアップ整形とは?

韓国のヒップアップ整形とは、お尻の形を整え、立体感や上向き感、ボリュームアップなどを目指す美容施術です。
日本では「豊尻術」や「お尻整形」とも呼ばれており、若々しく魅力的なヒップラインを叶えたい方から注目を集めています。
主な施術方法としては、自身の脂肪を採取して注入する「脂肪移植」と、シリコン製のインプラントを挿入する「プロテーゼ挿入」があります。
それぞれ仕上がりの特徴や向いている体型が異なるため、希望するヒップラインに合わせて選ぶことが大切です。
ヒップアップ整形でできること
ここからは「ヒップアップ整形は何ができる?」「どんな人におすすめ?」といった疑問を持つ方に向けて、脂肪移植とプロテーゼ挿入の施術内容について詳しく解説します。
脂肪移植で自然な立体感アップ
脂肪移植とは、太ももやお腹などから採取した脂肪をお尻に注入することで、ボリュームや立体感を出す施術です。
自分の組織(脂肪)を使用するため異物反応が起こりにくく、やわらかく自然なヒップラインを目指せる点が特徴です。
脂肪移植によるヒップアップは、以下のような方に向いています。
- ナチュラルなボリューム感を出したい方
- シリコンなどの人工物に抵抗がある方
- 部分的にラインを整えたい方
脂肪移植施術では、採取した脂肪から不純物を取り除く過程で精製処理を行い、状態のよい脂肪のみを選別したうえで注入します。 注入は細かく分けて行うことで、凹凸の少ないなめらかなヒップラインに近づけることが可能です。
また、施術方法によってはPRP(多血小板血漿)を併用し、脂肪の定着をサポートする方法もあります。血小板に含まれる成長因子の働きにより、移植した脂肪がなじみやすくなると考えられています。
プロテーゼ挿入によるボリュームアップ
プロテーゼ挿入は、医療用シリコン製のインプラントをお尻に挿入し、ボリュームや立体感を出す施術です。もともとお尻の脂肪量が少ない方や、一度の施術でしっかりとしたサイズアップを希望する方に選ばれています。
プロテーゼ挿入によるヒップアップは、以下のような方におすすめです。
- しっかりとしたボリューム感を出したい方
- 脂肪採取、移植に抵抗がある方
- ヒップラインの形やデザインにこだわりたい方
プロテーゼはさまざまな形状やサイズがあり、お尻の骨格や筋肉のつき方に合わせて配置します。
脂肪移植とは異なり、体内で吸収されることがないため、ボリュームの変化が起こりにくいといったメリットがあります。
また、韓国のクリニックでは、プロテーゼ挿入と脂肪移植を組み合わせたハイブリッド施術も特徴です。
プロテーゼでベースとなるボリュームを出しつつ、脂肪移植でラインや質感を調整できるため、より理想に近いヒップラインを目指せるでしょう。
韓国でヒップアップ整形を受ける流れ
ここからは、韓国でヒップアップ施術を受けるまでの一般的な流れをご紹介します。
オンラインカウンセリングや事前相談は無料で受けられることが多いので、気になるクリニックがあれば気軽に問い合わせてみるとよいでしょう。
まずは、LINEやメールでオンライン相談を行います。希望するヒップのイメージ画像とあわせて、お尻の状態が分かる写真を共有しましょう。
そのうえで、脂肪移植とプロテーゼ挿入のどちらが適しているかを相談し、費用の目安や必要な滞在日数を確認します。内容に問題がなければ、渡韓日程の仮予約を行いましょう。
渡韓後はクリニックにて、医師による対面カウンセリングを受けます。お尻の形状やたるみの程度、脂肪量などを詳しく診察し、理想の仕上がりイメージをすり合わせたうえでデザインを決定します。
脂肪移植を行う場合は、脂肪を採取する部位の選定が行われます。希望する部位があれば、あらかじめ伝えておくとよいでしょう。あわせて血液検査や心電図などの術前検査を実施し、問題がなければ最終的な手術日時が確定します。
手術当日は来院後、マーキングや施術内容の最終確認を行い、全身麻酔または睡眠麻酔のもとで治療が行われます。施術後に不安な点があれば、事前に質問しておくとよいでしょう。
脂肪移植の場合は、太ももや腹部などから脂肪吸引を行い、精製した脂肪をお尻に注入します。一方、プロテーゼ挿入の場合は、医療用シリコン製インプラントを適切な位置に挿入します。
手術時間はおおよそ2〜4時間が目安です。 施術後はリカバリールームで安静に過ごし、痛みのケアや経過観察を受けます。
手術翌日はクリニックで経過チェックを行い、術後3〜7日を目安に再診察や消毒・ケアを受けます。脂肪吸引部位は圧迫着が必要になるため、指示に従って適切に着用しましょう。
滞在期間中は必要に応じたアフターケアを受け、帰国後についてはオンラインでのフォロー体制を確認しておくことも大切です。
ヒップアップ整形のダウンタイム
ヒップアップ整形は術後1〜3日ほどで痛みや腫れがピークを迎え、その後1〜2週間かけて徐々に落ち着いていく傾向があります。
脂肪移植の場合は、脂肪を吸引した部位のほうが腫れやすく、ヒップよりもダウンタイムが長引くケースも少なくありません。一方、プロテーゼ挿入は切開部分に痛みや違和感が出るため、座る姿勢がつらく感じやすいでしょう。
術後1ヶ月ほど経過すると腫れも引き、見た目の変化を実感できます。最終的な完成形は、術後3〜6ヶ月を目安に考えるとよいでしょう。
| 期間 | 症状・経過 |
|---|---|
| 1~3日 | ・痛みのピーク(筋肉痛に似た痛み) ・お尻および脂肪吸引部位の腫れ ・仰向け寝、長時間の座位は避ける ・脂肪吸引部位を圧迫固定 |
| 1週間 | ・腫れや痛みが徐々に落ち着く ・入浴が可能(クリニックによる) ・長時間の座位は引き続き避ける ・抜糸と経過観察で通院 |
| 2週間 | ・腫れが大幅に改善する ・日常生活の制限が少なくなる ・内出血が黄色く変化する |
| 1ヶ月 | ・見た目がかなり自然になる ・座る姿勢の制限が緩和 ・本格的な運動は医師に相談してから |
| 3~6ヶ月 | ・完成形のお尻のラインが確立 ・脂肪の定着が完了(脂肪移植の場合) ・拘縮(硬さ)が解消 |
ダウンタイムをできるだけ快適に過ごすためには、医師の指示どおりに生活することが大切です。
とくに脂肪吸引後は圧迫着が必要になるため、自己判断で中断すると腫れが長引いたり、仕上がりに影響が出たりする可能性があります。
また、術後2週間程度は長時間座る姿勢を避け、横向きやうつ伏せで過ごすよう意識しましょう。
お尻に体重がかかる姿勢は、腫れや内出血、ヒップラインの崩れにつながります。
脂肪移植とプロテーゼ挿入では、経過に多少の違いはありますが、どちらも痛みや腫れは1〜2週間ほどで落ちつきます。
ヒップアップ整形が向いている人

次のようなお尻の悩みや希望がある方は、ヒップアップ整形に向いているでしょう。
- お尻に立体感がない、平坦に見える人
- 年齢や体重変化で垂れてきたお尻が気になる人
- 自然な曲線、メリハリのあるボディラインを求める人
- 余分な脂肪を活かしてヒップにボリュームを出したい人
- 脂肪が少なくても確実にサイズアップしたい人
それぞれについて詳しく解説します。
お尻に立体感がない、平坦に見える人
遺伝的にお尻が小さい、または平坦な形状に悩んでいる方は、ヒップアップ整形によって丸みや立体感をプラスすることが可能です。
とくに後ろ姿に自信が持てない、ボディラインにメリハリがないと感じている方に適しています。
体全体が細身な方の場合、お尻まで平坦に見えてしまうケースも少なくありません。脂肪移植やプロテーゼによって適度なボリュームを加えることで、女性らしいラインを目指せるでしょう。
年齢や体重変化で垂れてきたお尻が気になる人
加齢による筋力の低下や皮膚のたるみ、出産後の体型変化、急激なダイエットなどをきっかけに、お尻が垂れ下がって見えることがあります。
運動やセルフケアだけで改善できないケースも多く、悩む方も少なくありません。
ヒップアップ整形は、下垂したお尻を上向きに整え、すっきりとしたヒップラインへ導く施術です。
とくに、お尻と太ももの境界が曖昧になっている方は、ラインの変化を実感しやすいでしょう。
自然な曲線・メリハリのあるボディラインを求める人
女性らしいボディラインは、ウエスト・ヒップ・太もものバランスが重要です。ウエストが細くても、お尻に十分なボリュームがないと、全体的にメリハリに欠けて見えることがあります。
ヒップアップ整形では、お尻の上部にボリュームを持たせることで、腰からお尻にかけてなだらかなS字カーブを目指します。水着やボディラインが出る服も、自信を持って着こなせるでしょう。
余分な脂肪を活かしてヒップにボリュームを出したい人
脂肪移植による豊尻術は、余分な脂肪を活用してヒップラインを整えられる点が特徴です。太ももやお腹に気になる脂肪がある方は、その脂肪を除去してお尻のボリュームアップを目指すことができます。
さらに、自身の脂肪を使用するため、触り心地が柔らかく、異物感が出にくいのもメリットです。気になる部位の脂肪をすっきりさせながら、お尻を整えたい方に向いている施術といえるでしょう。
脂肪が少なくても確実にサイズアップしたい人
全体的に痩せ型で脂肪が少ない方や、脂肪移植に必要な脂肪量を確保しにくい方には、プロテーゼ挿入によるヒップアップ整形がおすすめです。
脂肪量に左右されにくいため、希望するサイズやボリュームに近づけるでしょう。
プロテーゼは医療用シリコン製で、長期的に形状が安定しやすいとされています。
そのため、脂肪移植のように定着率を心配する必要が少なく、仕上がりをデザインしやすい点がメリットです。はっきりとした変化を求める方は、プロテーゼ挿入を検討してみるといいでしょう。
日本と韓国のヒップアップ整形の費用比較
ヒップアップ整形を検討している方にとって、費用が気になる方も多いのではないでしょうか。日本と韓国では価格設定に差があり、同じ施術内容でもコストパフォーマンスが異なります。
日本と韓国のヒップアップ整形の費用を以下にまとめてみました。
| 日本 | 韓国 | |
|---|---|---|
| 脂肪移植 | 約80万〜150万円 | 300万~800万ウォン (約30万~80万円) |
| プロテーゼ | 約100万〜200万円 | 約400~600万ウォン (約40~60万円) |
韓国は美容外科クリニック同士の競争が激しく、日本の約3分の1〜2分の1程度の価格で施術を受けられるケースも珍しくありません。
また、海外患者向けのパッケージプランや割引制度が用意されていることも多く、航空券や滞在費を含めた総額で比較しても、日本より費用を抑えられる傾向があります。
韓国でヒップアップ整形を得意とするおすすめクリニック
韓国でヒップアップ整形を受けるには、実績のある医師が在籍するクリニックを選ぶことが大切です。ここからは、ヒップアップ整形を得意とする韓国クリニックを3つご紹介します。
グランド整形外科
ボディコンターリングをはじめ、幅広い美容整形分野で高い評価を受けているクリニックです。
国際患者の受け入れ体制も整っており、日本語に対応できるスタッフが常駐しているため、海外の施術に不安を感じやすい方にもおすすめです。
ヒップアップ整形では、お尻だけに注目するのではなく、ウエストや太ももを含めた全体のバランスを重視した施術プランがそろっています。
グランド美容外科医院
グランドドクターズによる美しさと安全を兼ね備えた美容医療
皮膚科・整形外科・麻酔痛症医学科専門医など、それぞれの専門分野ごとの医師による協診システムで完成度や安全性を高めています。
院内には同伴者が施術の進行を確認できるCCTVや再手術センターも完備されています。
他院で満足できる仕上がりにならなかった場合、グランド美容外科医院なら豊富な修正成功実績があるので安心して任せられますよ。
最先端の3D-CT装置から麻酔モニタリング装置、AED心臓除細動器までそろっているので、大学病院レベルの医療が受けれられます。
NANA美容外科
NANA美容外科は、脂肪移植技術において高い評価を得ているクリニックです。なかでも、PRP(多血小板血漿)を併用した脂肪移植法を採用しており、脂肪の正着率を高める工夫がなされています。
脂肪注入は細胞単位で丁寧に行われ、組織へのダメージを最小限に抑えることが可能です。術後の回復が比較的早く、身体への負担を抑えたい方にも向いているでしょう。
また、脂肪保管センターを完備しており、将来的な二次施術に対応できる体制が整っている点も魅力のひとつです。
NANA美容外科・皮膚科
美容成形トレンドをリード、健康的な美しさを実現するNANA美容外科
豊胸・輪郭・鼻・目・アンチエイジング・ボディー・男性整形と、対応している施術は様々。
特に豊胸は14,000件以上の実績があり、韓国トップクラス。日本人からの知名度も高く、東京で相談会を開催するほど高い人気があります。
クリニックに皮膚科が併設されているので、施術後のアフターケアや美肌施術も専門医によって提供され安心です。
海外からの利用者多いため、空港へのリムジン送迎やホテル予約サービスも用意されています。
TJ美容外科
TJ美容外科は、プロテーゼを使用したヒップアップ整形において豊富な経験を持つクリニックです。確実なボリュームアップと、立体感のあるヒップデザインに定評があります。
プロテーゼ挿入に特化した高い技術力を強みとしており、脂肪移植や脂肪吸引を組み合わせることで、理想のヒップラインに近づけることが可能です。
脂肪が少なくヒップアップ効果を実感しにくい方や、分かりやすい変化を求める方におすすめです。
TJ美容外科
純粋に美しさを追求、患者ファーストのTJ美容外科
院内には落ち着いて1:1カウンセリングができる相談センターや術後のケアができる回復センターが完備されています。
目・鼻・おでこ・輪郭など顔の施術に特化しているので、バランスの取れた人工的ではないナチュラルな完成が叶いますよ。
豊胸やヒップアップ・脂肪移植なども行っているので、スタイルアップを目指す方にもおすすめできる美容クリニックです。
数え切れないほどの症例実績が公式サイトに掲載されているので、施術前の情報収集の参考にしてみてください。
ヒップアップ整形のよくある質問
- ヒップアップ整形後、座れなくなりますか?
-
完全に座れなくなるわけではありません。ただし、術後2週間ほどは長時間の座位を避けることが推奨されています。デスクワークが中心の方は、クッションを使用して圧を分散したり、横向きや立った姿勢で作業したりするなどの工夫が必要です。
- 術後、どんな姿勢で寝たらいいですか?
-
術後1〜2週間は、うつ伏せ、または横向きで寝ることが推奨されています。
仰向けで寝るとお尻に体重がかかり、注入した脂肪の生着を妨げたり、プロテーゼの位置がずれてしまったりする可能性があるため注意が必要です。
- ヒアルロン酸でもヒップアップしますか?
-
はい、ヒアルロン酸注入でもヒップアップは可能です。即効性があり、ダウンタイムがほとんどない点は大きなメリットといえるでしょう。
一方で、ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されるため、効果の持続期間は6ヶ月〜1年程度と限られています。そのため、効果を維持するには定期的な再注入が必要です。
- 韓国で受けるメリットはなんですか?
-
韓国は美容医療が盛んで、ヒップアップ整形の症例数が多く、経験豊富な医師による施術を受けられる点が大きなメリットです。体型や希望に合わせた柔軟なデザイン提案が期待できます。
また、日本の約3分の1〜2分の1の価格で同等、またはそれ以上の技術を受けられるケースも少なくありません。パッケージプランを利用すれば、渡航費や滞在費を含めても総額を抑えられるでしょう。
