ピコトーニング・ピコフラクショナル・ピコレーザー。
施術名がかなり似ているので、正直「何が違うの?」と思いませんか?
日本でも多くの美容クリニックが推しているピコトーニングですが、「1回で効果あるの?」「韓国まで行く意味ある?」と疑問を持つ人も少なくありません。
この記事ではピコレーザーの違いを整理しながら、ピコトーニングは何回で効果を感じるのか、そして韓国で受ける価値はあるのかを本音で解説します。

読み終わる頃には、「そういうことだったのか」とスッキリしているはずです。
ピコレーザーとは?まずここが分かりにくい


ピコトーニング・ピコフラクショナル・ピコスポット…。名前が多すぎるので「結局ピコって何?」と感じている人も多いと思います。
まず整理するとピコレーザーは施術名ではなく、機械の種類の名前です。
ピコ秒(1兆分の1秒)という非常に短い時間でレーザーを照射できる機械の総称をピコレーザーといいます。
| ピコレーザー | 機械の名前 |
|---|---|
| ピコトーニング | 照射のやり方のひとつ |
| ピコフラクショナル | 照射のやり方のひとつ |
ピコレーザーとピコトーニングの違いは「ピコレーザーをどう使うかの違い」ということになります。
韓国ではディスカバリーピコやピコシュアなどの機械も次々と導入されていて増えているので、今後もさらに最新の機械が導入される可能性が高いです。
ピコレーザーの特徴
ピコレーザーは従来のナノ秒レーザーよりも照射時間が短いのが特徴です。
レーザーの熱エネルギーでメラニンを破壊するナノ秒レーザーに対して、ピコレーザーは衝撃波でメラニンを粉砕して排出を促す作用があります。
- 熱ダメージが比較的少ない
- メラニンをより細かく砕ける
- ダウンタイムが短い傾向がある
ピコレーザーには上記のような3つの大きなメリットがあります。
ただし、ここで勘違いしやすいのが「ピコ=全部同じ効果」ではないということです。
同じ機械を使っていても、「色ムラを整えるモード」「肌質を再生させるモード」「シミを強く打つモード」と、目的によってまったくアプローチが変わります。



だからこそ、「ピコを受けたけど思ったのと違った」というズレが起きやすいのです。
ピコトーニングとは?


ピコトーニングとは、ピコレーザーを低出力で均一に広く照射する施術のことです。
肌全体に優しくエネルギーを届け、シミなどの原因となっているメラニンを少しずつ分解していく「積み重ね型」の治療となっています。
- シミ
- くすみ
- 色ムラ
- 肝斑
メラニンを微細に粉砕して排出を促進する効果によって、肌のトーンアップ・シミや肝斑の改善・くすみの改善が期待できます。真皮のコラーゲン生成も促進されるので、肌にハリやツヤも出ます。
「年齢を感じさせる」「疲れた印象を与える」原因となる悩みを解消する治療です。
ピコトーニングは回数が必要な施術
ピコトーニングは、肌を強く削る治療ではありません。
ピコスポットのように高出力で一気に取る施術とは違い、あくまで肌に負担をかけすぎない範囲で少しずつ改善させる方法です。
特に肝斑は刺激で悪化することもあるため、強い刺激で負担をかけないことが前提となっています。
だからこそ「思ったより変わっていないかも?」「これやってる意味あるのかな?」と感じやすいのも事実です。
ピコトーニングのダウンタイムは?
ピコトーニングはほとんどダウンタイムがありません。
- 赤みが数時間~1日程度出ることがある
- メイクは当日~翌日OK(クリニックの指示による)
- かさぶたは基本的にできない
- 人によって肌が乾燥したように感じる
多くの人は施術後に数時間赤みが出る程度で済むことが多いです。
乾燥したような感じは2~3日続くことがあり、人によってはわずかに皮が剥けることも。ただ、痛みや腫れなどの目に見える症状が出ないのが特徴です。
仕事や学校などへの復帰もすぐにできるため、手軽に受けられるレーザー治療です。



ダウンタイムがほぼないのは大きなメリットです。
ピコトーニングはどんな人に向いている?
ピコトーニング治療が向いているのは、以下に該当する人です。
- 肝斑が気になる
- 全体的なくすみを整えたい
- ダウンタイムを取りたくない
- ゆっくりでもいいから安全に改善したい
低出力で肌へのダメージを最小限に抑えてあるので、ダウンタイムを取りたくない人やゆっくりでも安全に悩みを改善したい人に向いています。
また、肝斑は通常のレーザー治療をすると、メラノサイトが活性化して濃くなるリスクが高いです。
ピコトーニングなら低出力で均一に照射ができるため、肝斑の改善に向いています。全体的なくすみを改善して、肌の状態を整えたい人にもおすすめできます。
逆に「1回でシミを消したい」「劇的な変化を感じたい」という人には少し物足りないかもしれません。




ピコトーニングは何回で効果を感じる?


美容クリニックのカウンセリングで「1ヶ月に1回のペースが理想です」と言われ、真面目に通って治療を受けている人も多いと思います。
私もそのひとりです。
現在3回目が終わったところですが、正直に言うと劇的な変化はまだ実感できていません。
以前も5~6回通ったことがありますが、途中で「本当に意味があるのかな?」と感じて挫折しました。これがピコトーニングの難しいところです。
ピコトーニングの変化や感想を、回数別にご紹介します。
1〜3回目:大きな変化は出にくい
繰り返し治療を受けて3回目が終わった後、なんとなく肌がトーンアップした?気のせい?というレベルですが、わずかな変化を実感しています。
SNSでよく見かけるような劇的変化はありませんでした。
5回前後:やっとベースが整う感覚
5回の治療を受けて、くすみが少し抜けた気がします。肝斑については輪郭がややぼやけてきて、効果が出始めたかな?と感じる変化です。
このあたりでようやく「ピコトーニングを続ける意味があるかも」と思えるレベルになりました。
なぜ回数が必要なのか?


ピコトーニングは、肝斑を刺激しすぎないようにあえて弱くレーザーを当てている治療です。
一気にシミや肝斑を取り除いて消すのではなく、原因となっているメラニンを少しずつ減らしていき効果を出すイメージです。
だからこそ、途中で挫折しそうになったときに「今は我慢のとき」と言われるのでしょう。
実際にくすみや肝斑・シミなどが落ち着いてくれば、その後に残っているシミをピコスポットなどでピンポイントに取ることができます。
つまりトーニングは肌の土台作りです。
この土台作りを飛ばしてしまうと、強いスポット治療で肝斑が悪化するリスクがあります。
でも正直、5回・10回と回数を重ねるのは時間も費用もかかるため簡単ではありません。
だからこそ、「韓国まで行ってやる意味あるの?」という疑問が出てくるのだと思います。
ピコトーニングは韓国で受ける意味ある?


ピコトーニングは「1回の施術で完結する治療」ではありません。
月1回のペースで、少なくとも5回以上。人によっては10回近くの施術が必要になることもあります。
定期的な追加施術が必要だと考えると、「これ、韓国まで行ってやる意味ある?」と疑問に思いますよね。
韓国での治療が向いているのはどんな人?
韓国は美容クリニックが乱立しており、美容医療の価格競争がかなり激しいです。
ピコ系レーザーも比較的リーズナブルな価格設定になっている傾向があります。
- 他の施術と一緒に受ける
- 長期滞在ができる
- 韓国に頻繁に行く予定がある
上記に該当する人は、韓国でピコ系レーザーの施術を受けることを選択肢に入れてもいいでしょう。
何度もお伝えしている通り、ピコトーニングは回数を重ねていく治療です。
1回だけ受けて帰国する、という受け方では正直大きな変化は感じにくいでしょう。
韓国への渡航費や滞在費を考えると、ピコトーニング単体のために渡韓するのは、コストパフォーマンスが高いとは言いにくいのが現実です。
地道に日本で通うほうが、現実的な選択かもしれません。
それでも、「ここでやめたらまた振り出しに戻ってしまう気がする」
そう感じるからこそ、私は継続することを選んでいます。
くすみや肝斑が落ち着き、肌全体が整ってくれば、残っているシミをスポットで取るという段階に進めます。
ピコトーニングは、肌全体を少しずつ底上げしていく治療。
いわば土台づくりの工程であり、焦らず続けることが重要です。
ピコトーニングの韓国と日本の価格比較
韓国と日本のピコトーニングの施術価格を比較してみましょう。
| 1万円~3万円 | ₩79.000~ |
日本で施術を受けると1回1万円から3万円なので、韓国の相場がいかに安いかが分かりますね。韓国なら半額や半額以下でピコトーニングが受けられることも多いです。
韓国ではピコトーニングの施術はセットになっていることが多いです。セット内容によって価格差が発生します。
韓国でピコトーニングのおすすめクリニック
韓国でピコトーニングを得意とするおすすめのクリニックをご紹介します。
他の施術との併用プランが用意されているクリニックも多いので、別々に受けるよりも安くなりコストカットできるケースも多いです。
実績・価格・プラン・口コミなどをチェックして、美容クリニックを選びましょう。
エムレッドクリニック
エムレッドクリニックでは高い精度を持つ肌分析を行い、肌やシミの状態をしっかりと把握してからピコトーニングの施術を行っています。完全オーダーメイドです。
肌分析によって土台から改善する方法を提案してもらえるので、悩みを根本的に解決したい人におすすめします。
エムレッドクリニック
3D精密分析と最新機器で肌をデザイン、悩みのない肌へ…
3Dモルペウス&マークビュー撮影で細かく顔の形や肌の状態を分析。1:1のオーダーメイドプログラムを作成します。
Alma社が認証した医師が在籍しているので、ハイクオリティなリフトアップ施術が実現。
ウルセラ・チタンリフト・サーマクール・レーザーリフトアップなど、様々な機器を導入しているのも評価されているポイントです。
おしゃれなインテリア・音響空間・最先端の空気清浄システム・調香師がセレクトした香りなど、施術だけでなく五感で満足できるワンランク上のクリニックです。
Be&Meクリニック
Be&Meクリニックのピコシュアレーザートーニングは、まぶたなどのデリケートな部分にも照射に対応してもらえることで知られています。状態によるので事前にご相談ください。
リジュランやポテンツァとの併用プランも用意されています。
Be&Meクリニック(半永久センター)
細かく繊細ながらも驚くべき変化を作るトップクラスのビューティーライナーが集結
一般的なアートメイクサロンとは異なり、医療管理下で、専門ビューティーライナーと医療スタッフが連携する協診体制を採用。
デザイン性だけでなく、安全性と仕上がりの安定感まで重視しています。
眉・アイライン・リップ・ヘアラインなど、顔立ちや骨格に合わせたオーダーメイドデザインが強みで、「いかにも」にならない自然な仕上がりに定評あり。
色素には安全性に配慮した成分を使用し、持続性と肌へのやさしさの両立を追求しています。
「仕上がりの美しさも、安全性も妥協したくない」そんな方に選ばれている、ワンランク上のアートメイクが受けられるクリニックです。
ビューティーラウンジ医院
ビューティーラウンジのピコトーニングは、周辺組織へのダメージを抑えながら、強力な衝撃波で色素破壊をしてシミを解消します。メラニン色素だけを徹底して破壊するのです。
施術後は明るく華やかな印象の肌になれるのが特徴です。
ビューティーラウンジ医院
豊富な施術メニューと熟練の技術で最高の自己投資!
肌ケアや体型管理・脱毛など豊富な施術メニューが用意されているので、悩みを一気に解消することもできます。
施術実績7万件以上、韓国に16店舗展開、本院は10年の運営実績あり。週末診療も行われているので、土日にしか時間が作れない人でも訪れやすいです。
イベント開催による特別価格で施術が受けられることも多いので、公式サイトやSNSの最新情報をご確認ください。
ピコトーニングのよくある質問
- ピコトーニングはやめたら元に戻るの?
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中止したらすぐに元に戻ることはありません。ただ、年齢を重ねたり紫外線の影響を受けることで、時間が経つにつれてシミが再び目立ってくる可能性が考えられます。
- ピコトーニングでニキビができることはある?
-
ダウンタイムが少ない施術なので、ニキビができることはほとんどありません。
ですが、施術後の乾燥を感じた場合はしっかり保湿をしないと、ニキビができるリスクはあります。 - ピコトーニングと内服(トラネキサム酸など)は併用したほうがいい?
-
併用をおすすめします。
効果が出やすくなったり、最大化できる可能性があります。新たなシミの予防にもなるので、トラネキサム酸を内服してケアを続けてください。
- ピコトーニングとルメッカ・IPLとの違いは?
-
ピコトーニングとメッカ・IPLは、照射の仕組みや得意とする悩みが違います。
ピコトーニング ルメッカ・IPL 照射の仕組み 低出力レーザー 光(IPL・複合波長) 照射範囲 部分的(点) 全体的(面) 効果 深いシミ・肝斑・くすみ 浅いシミ・赤み・そばかす まずは肌内部の状態の把握をしてからの判断になるので、カウンセリングでじっくり相談することをおすすめします。
美容が好き。きれいになる過程が好き。そのための努力も大切にしています。
韓国美容を中心に、流行に流されすぎない視点で、正確で信頼できる情報を発信することを心がけています。



















